ロケットストーブを作ります。
理由
単純に火遊びが好きだからです。(思想は子供です)
冬は寒いので、熱効率や外で遊ぶための熱の確保と廃材の処理
畳の廃材の*1インシュレーションボードなどを
何かに使えないかと考えたげく、
冬場の熱源に使えるではありませんか。
そーなってくると問題が、「煙」の戦い。
田舎でも、やはりこのご時世…
まぁお構いなしの無視してる人が多いですが、
やはり気軽にできるものではない!
そこで、燃焼効率のいいシステムを作れば、
煙が出ない!!
ということで
ロケットストーブとは何のか?を追って説明します。
完成写真と原理
なんじゃこりゃ??
と最初は僕も思いました。
詳しくは知りたい方は専門のサイト見てくださいです。
僕も素人なので。。。
簡単に説明すると、
煙の原因は不純物や水分(水蒸気)ですが、
物はいろいろあって、熱量が足らないと不完全燃焼という文字通りの
結果煙が出ます。(水は水蒸気として)
完全燃焼という気持ちい言葉を再現するには温度を高めないとあきません
そこで、T時の入り口に燃料の木材を燃焼させると、空気の上昇気流が生まれ煙突のな
かで火が上に燃え上がります。(火は高いところに向かうので)
その煙突の内部で2次燃焼という高温にする区間を作ることで、
不純物を高温で燃やすことが出来るようにするシステムです。
その結果、煙が出ない
ほいじゃ~煙突あればええのか?
というわけでなく、このガソスタでもらったペール缶の内部に煙突を潜らせてるのは、
中に断熱材を入れてます。
それは煙突は金属(ステンレス)なので、熱が逃げる=温度が上がらない
理屈を、断熱で逃がさない=温度が上がる→完全燃焼という風に持っていきます。
ちなみに断熱材は↓のパーライトと呼ばれる鉱石の人工物です。軽いです。
発泡スチロールなどは溶けますよ(笑)
おもに植物の水はけ用に売っています。
まぁ理屈はそんなんですが市販で売っているロケットストーブは↓のような金属のタイ
プがおおいです。
それこそガチ勢ですね。
これは断熱ありませんがね・・上に鍋を置いて、湯を沸かしたりできます。
大分耐久性があると思います。
材料
ペール缶(ガソスタの仲いい人がいればもらえます)
タダでもらったらジュースは買ってあげましょう!
煙突 3種
五徳 いるならね
工具
- グラインダー
- マイナスドライバー
- マジック
- 大きいペンチ
- 金切りばさみ(僕はありません)
- 軍手(けが防止)
作業は簡単
まずペール缶をマイナスであけて
中の油を落とします。中性洗剤で軽く洗う
てこの原理で簡単に持ち上がりますが、回数がそれなりにあります。
そして煙突をあててマジックで外円のしるしをつけて、
グラインダーで切ります。(眼鏡は忘れずに)
あとは後ろに曲げて筒が入ればOK!
不安な人は丸く落としても構いません。
怪我の恐れがありますので・・・・
(案の定…一回切りました。)
まぁ大体です!
そして、一個目の蓋にも同様に穴をあけます。
なるべくセンターがお勧めですが、大体です!
あけたら、2段目の底と2段目の蓋に同じ印をつけて、同様に穴をあけます。
仮で組み立てます。
はい完成です!五徳もいい感じですね!
実はこの煙突、廃材なので、実際はもう少し短いです。
パーライト編は続きますが、いったんこれで形は完成です!
めっちゃ簡単!
グラインダーの砥石がほぼなくなりました。
ラッキーなことに材料費はかかっておりません!
結論
ペール缶がもらえるなら、
材料費は3000~4000円で作れます。
貰えないなら、高くつくので、↓をかえばいいかなぁと思います。
山で使ってますが、数年しか持ちませんが、外で使うのにはちょうどいいです、
煙突もこんな黒もあってかっこいいんですが、値段は倍ほどします。
つづく
*1:木のチップ
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